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2024.10.04
2024.10.01
2024.09.04
新型コロナウイルス感染症の治療法確立に
大きな役割を果たした、
臨床試験のグローバルなネットワーク。
REMAP-CAPは全世界的な無作為化比較試験の基盤であり、最先端技術の結晶です。全世界で20以上の国・地域から300以上の施設が参加する共同研究ネットワークを構成しており、日本も主導的な立場で運営に参加しています。
新型コロナウイルス感染症の治療成績をさらに向上し、さらに次のパンデミックに備えるために、今何をすべきなのか。日本は世界とともに、この重要な問いに答えようとしているのです。
目前の患者に最善の治療を届けながら、
未来の患者に、もっと良い治療を届ける。
これが、これからの医療者の姿。
REMAP-CAPの実施手順や収集データは、多忙な臨床現場への配慮した簡素なものとなっており、本試験は先進国のみならず、インド、ネパール、パキスタン、コロンビアといった発展途上国でも実施されています。
大学病院等の研究者にとっても、最前線の医療者にとっても、大規模研究への参加は、ノウハウや世界的な人脈を得る機会となります。そしてもちろん、未来の患者に、より良い治療が届けられるのです。
事務局は全力でサポートさせていただきます。多くの医療施設の参加をお待ちしています。
自分が病気にかかったとき、
無作為化比較試験に参加することで、
医学の進歩に貢献できます。
病気にかかって治療を受けるとき、自分の主治医・担当診療グループが、本当に有能で真摯な人々なのか、不安を抱かない人はいないでしょう。しかし、もしその診療グループが国際的な無作為化比較試験に参加しているなら、それはそのグループが、最新の知見に基づく適切な診療を提供している証拠、医学の将来を真剣に考えている証拠かも知れません。
REMAP-CAPは多数の実績を有するグローバルな無作為化比較試験のプラットフォームであり、通常の倫理審査に加え、臨床研究の国際標準であるICH-GCPに準拠し、モニタリングや監査を通して、試験参加者の安全性と、試験の科学的な妥当性を担保します。
もし機会があったら、ぜひ説明を聞いて、参加するかどうかをご判断下さい。